最高の魚場です。

人間の種の保存にもかかわる話を。とりわけ日本人は要注意です。

釣りには「捨て糸」という言葉がある。
釣りは当然、魚を釣り上げるものだから、魚さえつれれば良いのである。
だから、仕掛け(針のついてる方の糸)と、捨て糸(重りのついてる方の糸)がある。

捨て糸は、海のなかなどのなんらかに引っかかった時、
すぐに切れるようにしてあり、仕掛けのほうの部分は捨てずに済むという。

捨て糸が切れると、当然その先についている重りも捨てることになる。
重りなど、釣り人の負担からしてはそう大したものでないだろうが、
やはりここでも大きな落とし穴がある。

もうすでに一部の愛釣人達の間では、おもりに鉄を使おうという動きがあるが、
これがまさにそれである。

今は射撃場でもそうだし、電子機器に使われるハンダだって、無鉛化がすすんでいる。
ガソリンだって今は無鉛があたりまえです。

なぜ、鉛がよくないかって、人体によくないからです。
広辞苑で鉛中毒を調べると、
なまりによる中毒。急性では激烈な胃腸炎の症状を呈し、ショックを起し、死亡することがある。
慢性では貧血、鉛疝痛、歯ぐきの変色、便秘、神経麻痺などを起し小児では脳炎様症状を呈する。
活字・鉛管など鉛をあつかう作業、または鉛を含んだ白粉の常用などが原因。」

とあります。大変恐ろしいです。


うちの近くの射撃場では、鉛を使用を中止したんですが、
以前使われてたため、付近の土壌に鉛を含んでたため、
トラックで回収していきましたよ。

その鉛を釣り人は海にい投げ込んでいるのですから。
すると魚もだんだん鉛を含んできて、
日本人は魚料理が好きですから、人体にも鉛が蓄積されます。

最近の報告では、鉛は不妊にも影響を与えるとあります。

一方、鉄の重りを使えば、
鉛のように腐食もせず、そのまま海に待機することもなく、
鉄は錆びて、その錆が小さい魚達のえさになり、大変よい魚場になるのでは。

鉄の重りはまだ多少、値段が高いらしいですが、
魚場作りだと思っていればいいですし、
そのうち量産効果で安くなりますよ。

鉄の重りは錆びます。おもりの管理と値段に。
確かに、楽だった鉛に比べれば大変かもしれません。
なんかの条例見たく、条例ができて、
知ってるのに「知らなかった」とか言うバカな真似する前に、
海を守ってください。

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