巣立ちの邪魔をしないで。

筆者は、何気にスズメが好きなんです。
スズメを観察してては心、癒されたりしてます。
雨の日に、公園の滑り台の下でみんな(スズメ)で雨宿りしてたり、
とにかくかわいいのだ。

そんな大好きなスズメが、
先日、職場の近くを歩いてたら、道で遊んでるんですよ。
で、普通のスズメなら飛んで逃げていくんだけど、
そのスズメ達2羽は、ピョンピョンと物陰に隠れていくじゃないですか。

隠れるといっても、ちょっと手を伸ばせば届きそうな距離。
歩き去ってから後ろを振り返ると、やっぱりなにか遊んでる。
本当にかわいい。

だけど、よく見るとすごい小さいんだ。
そう、スズメの子供だったんだね。

だから飛ぶのも上手くないんで、跳ねて逃げてたわけ。
短い距離だったら飛べるみたいだったんだけど。

今回、出会ったスズメ達は、時々飛んだりして遊んでたからいいけど、
よく聞く話で、まだ飛べもしないヒナを拾った。って話を聞いたことあると思います。

で、その巣から落ちたらしきヒナを親切心でお持ち帰りする人がいますが、
これは間違ってますよ。

ヒナは一見、一人で困ってるように見えるけど、
ちゃんと親鳥は、迎えに行くタイミングを見計らってるのですから。
まってれば、ちゃんと親鳥が迎えに来ます。

道路の真ん中にいたり、他にも危険な状況にあれば、
安全なところに移し、親鳥が迎えに来るのを待つのが得策です。

持ってかえって育てようなんて考えない方がいいです。
今まで、野生で育ってきた鳥ですから、
いきなり人間の手による環境の変化にはついていけないでしょう。

筆者の大好きなスズメの親は、3分に1回エサを運んでくるそうですから。
それに親鳥がいなくなったショックも大きいと思います。

それでもあなたは野生のヒナを育てる自信ありますか?

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