タスマニアタイガー復活へ

タスマニアとはオーストラリア南部バス海峡を挟む島。
形がいかにも本土と一緒だったのでは?と思い浮かばせる島。
大きさは、北海道より一回り小さいくらいらしい。
どうでも良い話だが、詳しく説明すると、
タスマニアが68401平方キロメートル(J.K Wilton & Company)
北海道が78000平方キロメートル(昭文社 世界地図帳)
つもり北海道の方が100km×100km大きいことになる。

そんなタスマニアには以前、タスマニアタイガーという、
肉食の有袋動物が存在していた。
犬に似ていて、しっぽが長く、背中にはシマシマ模様。

白人が入植するようになって、迫害され
1936年以降、存在が確認されていないことから、絶滅したといわれている。

だが先日、そんなタスマニアタイガーに関するうれしいニュースがはいった。
それはシドニーにあるオーストラリア博物館が、
1896年に捕獲された生後6カ月のオスのタスマニアタイガーのDNAから、
一部の遺伝子の複製に成功したということだ。

同館のマイク・アーチャー館長らは、10年ほどで
タスマニアタイガーのクローンの誕生も可能としている。

クローン人間等で世間を騒がすクローン技術だが、
今回のように、絶滅種の再生というのには、なんだか夢を与えられる。

しかし、今回のタスマニアタイガーのクローン作成に当たり、
一部足りない遺伝子情報は、類似動物の遺伝子で補完して行うみたいだが、
これは、よく考えるとなんだかすごいことである。

なんか最近、海にいる巻き貝がさー、
同じ種類の貝でも遺伝子変化で逆向きになちゃったやつとかいるらしいんだよね。
そういうやつらって、普通のに比べてやたら大きかったりするんだ。

っていうことは、やっぱ標準的な奴より強いってことでしょ?
そもそも貝に強い弱いあるのかわからないけど。

貝だけに限らずこういうことがおきればさー、
復活させたタスマニアタイガーが、復活以前のタスマニアタイガーより強かったりして、
研究施設を飛び出して、また人間を襲いだすかもね。

なんか映画にありがちだな〜。
笑い話になってる時はまだいいよ。
コレが本当の話になってもみたら大変だよ。

遺伝子組み換え食品だって、安全に対する検査はもっと必要なはずだ。
それを食ってきて育って、どんな子が生まれるかなんてわからないんだよ。

最近の少年の凶悪犯罪の多発は、遺伝子的にも原因があったりなんてしたら、
こりゃ大変な出来事だね。
精神鑑定の結果でもめてる場合じゃないね。

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