自作マイナスイオン発生装置

最近、心の癒しを求め、
いや、または体への直接的な効果を求め、
なにかとマイナスイオングッズの売れ行きが好調である。

今、一番の話題といえば、マイナスイオンドライヤーではないかと思う。
メーカーによっては、昨年のトライヤー売り上げの150%達したり、
ある家電量販店も、PBで製造してしまうくらい人気なのである。

ここまでマイナスイオンが流行ると、
何か体に実質的な効果が現れなくとも、
何かマイナスイオンが欲しくなってしまうものである。
と、思うのは私だけかもしれないが。。。

そこで調べてみたら、どうやらマイナスイオンは、
森林、水辺(滝など)で、よく発生するらしい。
ちなみに、波打ち際(海)ではダメですよ。
食塩水を霧吹きするとプラスイオンが発生するみたいだから、
理論的に海でもダメでしょう。

そういえば、個人的に好きだからか知らないけど、
たしかに、夏に山に行っての森林浴などはなにか、すごく落ち着く感じがするのは、
そのせいだったのかもしれない。

とにかく世の中にはプラスイオンと、マイナスイオンの2種類があって、
この2種類というのは、電気的なプラスとマイナスだから、
2種類あって当然なのだが。。。
マイナスイオンは沢山あったほうが良いらしい。
どうやら、プラスイオンはというと、あまり人間に好かれてないみたいだ。

じゃー、どうやったら自分の生活空間で、
一日のうち、沢山マイナスイオンは浴びれるかと考えた。

生活空間でも仕事の疲れを癒したり、
睡眠をとるための場所でもある、自分の部屋でのことこ考えた。

最近は、かなり沢山ある。マイナスイオン発生装置。
家庭の100Vコンセントに差し込むだけのもの。
空気清浄機一体型。扇風機一体型。エアコン一体型。
などなど。

世の中、金さえあればいくらでもマイナスイオンも買えてしまう時代になったのだ。
わざわざ、森林、滝、公園の噴水の周りに行かなくても。

けど、私みたいな貧乏人でも
簡単に自宅でマイナスイオンを発生させる方法があったのだ。

それは、ダイドードリンコ(株)から発売されている「MIU」を利用するのだ。
MIUはこれから暑くなる時期にうれしい、
海洋深層水をつかった機能性飲料だ。

うれしいのは、海洋深層水だけではない。
なんと商品のラベルには、マイナスイオンを発生する
南アルプスの天然鉱石を刷り込んでいるのだ。

またダイドードリンコ マーケティング部の話では、
天然鉱石は半永久的にマイナスイオンを発生させるそうです。
なので、理論上、マイナスイオンは半永久的に持続すると考える。とのこと。

しかし、マイナスイオン発生ラベルも製品のウリの一つでもあるに関わらず、
ダイドードリンコでは、実際にどれくらいの期間、マイナスイオンが発生するか検証していない。

こうなったら、理論上でもなんでもいいから、
マイナスイオンが発生しているものだと心に決め込んで作ってしまいました。

作ると言っても、ただ1cm幅に切って、
エアコンの口出し口に貼り付けただけなんですけど、
ただ、開口部に貼ったもんだから、
電源を切った時、微妙に口が閉まりきらず苦しそうなのが失敗。

こんな、なんともいえないものだけど、
作ったら、その効果などを測定してみたいのが、作者の心。

ただ、その測定する器具が高いのだ。
我々、一般の人が購入するにはちょっと手が出ない。
どこのメーカーだかわからないが、イオン測定器IC-1000というのが、
178000(税別)で売っているのが、どうやら業界では安い方らしい。

そんなわけで、マイナスイオン発生装置を、140円(税別)で作ってる人間だから、
イオン測定など、夢の話でした。残念。
けど、一度測ってみたいものです。

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