一年の成果

あまり政治のことなど語りたくないが、少し話題になっているので、
今回はちょこっと政治ネタでいこう。

ちまたじゃ小泉内閣発足一周年とかで騒いでいる。
何を騒いでいるかといえば、
この一年で何をやったか?
支持率、人気のわりには口ばかりで、大したことをやっていない。
といった具合である。

まーたしかに、今の日本はとてもじゃないけど、景気が良いとは言えない。
失業率もまだ高い水準にある。

だからといって、早くも小泉首相を批判するのはまだ少し早いような気がする。
確かに、具体策がなくあいまいなところは良くない。
もっと積極的にリーダーシップを発揮すべきだろうってことは多々ある。

今の小泉首相を批判するのだったら、
それ以前(2・3前)の首相は何をしてきたのか、もう一度思い出して欲しい。
まず一番は、それに比べたら、かなりマシだということだ。

小泉内閣では少なくとも、首相より自民党幹事長の方が影で権力を握っている。
などということは、まずないだろうし、
あれほど人気があり、支持率の高かった小泉首相ができないことを、
他の誰ができるのだろう?

自民党をはじめとする与党だけでなく、野党にもそれ以上の人気を持ち、
国民に影響力のある人物がいるだろうか?


またもう一つは、結果はあとからついてくるじゃないけど、
もしかして私たちは歴史の変わり目にいるのかもしれない。
その当事者というのは、なかなか実感できないものだ。

だけど、「サッチャー首相でさ○年かかった」などというような、弱気な発言はしてはならないが。

小泉首相の好きなオペラ、またみんなが好きな映画などでもあるかもしれないが、
観たその時は、ただ単に感動した。おもしろかった。ですむかも知れないが、
次の日になってみたりすると、違う視点から考えられるようになったりして、
違う答えが自分の中に出てくることはないだろうか?

それと同じように、我々は今、小泉改革の真っ只中にいて、
それを冷静にみることができないので、
成果の上がらない、改革もどき?に不満をいだいているのかもしれない。

だからと言って、時が経つのを待て。という訳ではないが、
なぜ人はみな、あれほど好きだった小泉首相を批判し、
その首相の邪魔をする、抵抗勢力を批判しないのだろうか?

だけど、ただ一つ文句を言わせてもらえば、
靖国神社への参拝だ。
こればっかりはどうも納得いかない。
「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」とかふざけた名前の会があるように、
たしかに日本的に靖国神社に参拝する意義というものは大きい?のかもしれない。

だがね、このコーナーの16話「あなたは迷惑?」でも書いたのと似て、
自分等がしていることが、他人に迷惑をかけているかもしれない。
という実感がもっと必要じゃないかと思う。

とくにこの問題の場合、相手が嫌がることは分かっていることなんだから。
こっちが勝手に「理解してくれるだろう」じゃ済まされないんだよね。信用ってのは。

せっかく日中国交正常化30周年とかで盛り上がってたのにさー、
水をさすような真似をしてもらいたくなかったね。
もっと仲良くなって、よく話し合った上で、事前に連絡してやるもんじゃないのかな〜?
そういうことって。
それだけはショックだったよ。

P.S しかしなぜもまた多くの女性議員はあんなに派手な衣装をまとっているのだろう?
   先日、参考人招致された辻本元議員、上品とまではいえないと思うが、
   せめてあの位の格好はして欲しいものである。。。

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