最近のビデオでは、ジブやったり、飛んだりと、
プロがやる分には、見てるとカッコいい映像が多いです。
そこで、それに刺激され「オレも!」じゃないけど、
ゲレンデ側も期待にこたえるように、
いろいろなアイテムが設置されているので、
みんな、飛んだり、跳ねたり、コスったり、いろいろアグレッシブに、
スノーボーディングを楽しんでいることでしょう。
そこで、スノーボードによる怪我について考えてみるとさ、
まず、普通にこけた時、
スノーボードは両足固定で、板が外れないことや、
ストックを持っていないので、
転がりながらも、「立てたらラッキー」ということで、
時には手を使ってがんばっちゃうことも。。。(あまりないか・・・?)
立つ立たないは別として、転んだ時にね、
手のひらを開くことは危険らしい。
指がどうのこうのじゃなくて、
筋肉の動きの関係で、腕のためにも手はグーにしておいた方がいいみたい。
それでも腕や足の一本だったらまだいいけど。
というのも、最近はどこにいっても大体ワンメイクが設置されていて、
みなさんも、挑戦していることだろう。
そのワンメイクが大変なんだ。パイプにもいえるけど。
ワンメイクでまくられちゃったりして、腰から落ちるはめになると、
サー大変!!
場合によっては下半身不随になると。
理由は腰や背中の骨折ですよ。
ある病院のデータでは、2001シーズンに50人の骨折患者が運ばれたそうです。
そのうち1割の5人が下肢に何らかの障害(麻痺)を伴ってたそうな。
骨折のタイプとしては圧迫骨折である。
だいたい想像つくであろうが、あの四角い(円柱)っぽい骨が、
ギュッ、と潰され、ひびが入っちゃうんだ。
もっと強く(前側)が潰されると、
折れた骨が後ろにはみ出て、脊髄神経に傷をつけてしまうことにも。。。。。
脊髄神経とは一度、傷つくと回復しないらしい。
怪我の予防として、
腰や背中には有効なプロテクターがないので、
自分のレベルにあったキッカーを使う。
ラインディングにはある程度の角度の斜面のあるキッカーを使う。
ビビらないで飛び越す。
などなどがあります。
みなさんも気をつけて、楽しいスノーボードライフをおくりましょう。
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