よく町で、A社の鉄板は薄い。だのB社は頑丈だ。
という言葉を耳にする。
さらに古い人になると、外国じゃ、駐車中の邪魔な車を、自分の車で動かして出る。
ってなことを聞くが、これに関しては、諸外国の交通事情がわからないので、
なんとも言えないが、。。。な話である。

たしかに、日本製じゃない車は頑丈らしいし、頑丈そうだ。
鉄板も厚いのか?厚くすれば重くなる。燃料も食う。

ここ数年、日本の自動車産業は、
車のフロント部分でいかに衝撃を吸収して、運転席までの衝撃を緩和することに努めてきたんじゃない?
有名なところでT社のGO?や、N社のゾー○ボディーがよく知られているところじゃないかな?

話はもどるが、よく天井やドア部の鉄板を手でボコボコやって、
「これ薄いな〜」って言っている輩がいるが、そんなんで計れるのか?
鉄には、熱を加えると固くなったり、柔らかくもなったりする。
それが、焼きいれであったり、焼きなましであったり、焼き○○であったりするのだ。
また固さにも、引っ張り、圧縮、曲げ、切断、ねじれといった各種荷重があるので、
それらは、専門の測定器具を使ったり、実験の結果から求められた式を利用しない限り
到底測定できないのである。

昔の刀を作る職人だって、何年、何十年って経験を積み重ねていいものが作れるようになったのだから、
そこら辺のずぶの素人に、この○○は、○○だな〜。って評価できるわけがない。

でね、ここらで言いたいのは、固ければいい車か?ってこと。
今、その場に立ってジャンプしてみなさい。
で、衝撃を吸収してしまわないように、膝を伸ばしっぱなしで、着地してごらんなさい。
そうしてみたらわかります。
あなたの体には、あなたの体重プラス、重力加速度による荷重が加わり、
かなりの衝撃荷重を受けるでしょう。
まっあなたの体がその衝撃を受けるってことは、反対に、
その衝撃を物体に与えたってことにもなりますから、床もかなりの衝撃をうけたでしょう。

ここでよく考えてください。
衝撃を受けた=衝撃を与えた。
ってことは、車で人をはねた時にも応用できます。
けど、柔らかい車でも人をはねてしまえば、それまで。といった意見もあるかもしれませんが、
少なからず、衝撃を吸収できるバンパーであったり、それなりの構造を構築しておけば、
少なくとも、骨が1本余計に折れるのをふせいでくれるのではないでしょうか?

だから、自家用車、まっ商用車も含みますが、
これらの車には、戦車なみの頑丈さは求めません。
だって、本当にこの固さをもとめるのだったら、
詳しいことは知らないが、日本の戦車を作ってる。らしいM社だって、
リコールなんて隠してないで、もっと固い車を作ってるでしょう。

最近の車は、乗車してる人間の安全はだいぶ確保されてきました。
シートベルトと併用のエアバックもかなり役立ちます。
よほどの危険行為をしなければ、また、そういった行動している人間のまき沿いをくらわなければね。

しかし、歩行者の安全対策はいままで、車側には設けられていませんでした。
車側ではないけど、あるとしたら、あの白いガードレール。
あれは、歩行者は守るけど、バイクを運転している人にとっては危険ですよ〜。
刃物になりかねませんからね。注意してください。

話はそれましたが、H社がこのたび開発したダミー人形は、
歩行者の衝撃が分析可能らしいです。
これを使えば、先ほども話した骨の一本が、重大な怪我を招いたり、
そのほか、重大な怪我をまぬげるかもしれません。
実際、バンパーには衝撃が加わると変形するようになったり、
ワイパーの金属部も危険ですので、衝撃緩和素材を取り入れてるみたいですので。

まっ、どちらにしろ、
ドライバーが安全運転を心がけるしかないのですが、
歩行者も安全にはきをつけるし、
ドライバーも運転してる時だけではなくて、降りてからも周囲に気を配る必要があるのではないかと思います。

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