ビンディングについて

 もう、吹きの降る時期も過ぎ、
あとは、ゲレンデに残ってる雪だけが頼りの時期になりました。
そこで、一部の方はもう今シーズンを終えようとしています。

そこで、今まで活躍してきたビンディングについて、
体験談や、ある記事をもとにお話していきたいと思います。


99-00シーズンのある日、ホームゲレンデである八海山に行きました。
ここは、知る人ぞ知る、ちょっとキツイ山。
いつも通り、ゴンドラから外を眺めていると、一人斜面の真中でモガイテル人がいました。
その時は「あ〜あ、カワイそうに。滑れないなら無理するなよ。」って思っていましたが,
いざ、自分も滑ろうとして、斜面のトップにたって、板を履こうとしてる時、
何やら下から、這い上がってくるではありませんか。
しかも、もうこの程度の斜面(max32℃)となると、上から見ると結構な角度。
登るにも、普通に登れず、板を両手に持ち、頭の上で食いこませてから、
そこを支点に這い上がる。
しょーがないから、手を引っ張ってあげました。
話を聞くと、なにやら「ビンディング」が壊れたとか・・・。

まー、理由は聞きませんでしたが、あそこで壊れるとはムゴイ・・・。
登るにも登れず、下りるにも下りれない・・・。


聞くところに、ビンディングは水を含むとか。
専門家ではありませんので、あくまでも推測等になってしまいますが、
一度水を含むと、感想させても劣化するでしょう。
水を吸って育つのは、植物くらいかな?
その劣化が蓄積して、いつかストラップの破損となるわけです。
だから、ある読んだ文書には「買い換えろ」とありました。

ビンディングは、板とかと違って劣化(傷の有無や、損傷状態)を気にしない性格にあります。
だからこそ、今一度この機会に点検強化をしていただければ幸いです。
一番いいのは、新しいのに買いかえる事だけど普通の人にはちょっと難しいよね。


水分を含んだ劣化だけでなく、普段でもビスの弛み等も気にしたりして頂きたいと思います。
また必要に応じて、ゲレンデでのアクシデントに備え、
予備のビス、ストラップを用意しておくのも手かと思います。
もっとも、最近は現地でも手に入りやすいけどね。

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